自転車信仰

先日数十年ぶりに大洗鹿島線に乗りました。前回乗ったのは、たしか浪人中に海に行ったとき。そう、数十年ぶり。

帰りの電車に揺られながら鹿島線は1度常澄の駅に向います。夜の高架なので景色が見えません。男達の熱気でガラスは曇り。はて、こんなに遅いのかと気動車のゆっくりさに感心していると東水戸駅に到着。対向列車とすれ違うため五分ほど待ちます。

水戸駅の茨城交通車庫の上で鉄路は大きく左に曲がります。バス会社の車庫には、ガルパンバスと刀剣乱舞仕様のバスが止まっているはず。夜で暗くてみえません。そうこうするうちに水戸駅に到着。となりに特急ときわ(旧ひたち)が止まってて、遠くから来た人たちが鹿島線から乗り換えてゆきました。

電車は自転車より走行距離が長くなります。待ち時間やら駅から家に帰るまでの手段を思うと、大洗駅からリカンベントで出た方が早いような気がしてきました。