遠くの大阪地震を思う

朝ラジオで地震を知る。群馬の続報とばかり信じて聞く。草津も揺れたと言うから群馬に違いない。しかし滋賀県にも草津はある。

群馬大変だなとおもって数分後、上町断層(うえまち)の話が急に始まって、あれ、様子が変だぞとようやく理解。数日前に紀伊水道が揺れていたけれどそのときは気にも留めず。

小学校のブロック塀はひどい。鉄筋があっても、10メートルの単純な8段済みじゃああの揺れは保たない。揺れに対してどういう角度かにもよりますが、今回は上空から見ると断層面が縦に割れ震源が浅いから揺れが激しくてダメですね。真っ直ぐ垂直に揺れをうけたら、もしかしたら倒れなかったかもしれない。

水戸近辺のブロック塀は倒れて除去されて、もしくは家事撤去されました。住人がいる家はアルマイトの軽い目隠しの壁に変更。ただの野積みブロック塀はほとんどなくなりました。

田んぼを埋めた場所や用水路横は地盤が弱くて軒並み塀が倒れました。古い電車の軌道跡にある住宅は、古い家ばかりなのに案外壊れておらず、単純に比較はできませんけれど地面の堅さって大事。