持ち物は少なく

おっと七夕。別に何もしませんけど。短冊に願いを書いたのは小学校のときか。いまの願い?広島の水が引きますように。

線状降水帯なる雨雲の連なりが、山のおおい広島に留まるとあんなことになるらしい。天気予報の説明によると、梅雨前線にふだんとちがう形で蛇行したジェット気流がぶつかり水気を供給し続けた結果の大洪水。

私の住んでいる土地もときどき水がでてまして、水没しなかったのはただ運が良かっただけで栃木なり茨城県の西のほうで集中して雨が降ったら、水没するかもしれない。市の名前に水が付いてるし地名もサンズイ付きで昔田んぼでした。元田んぼの地面ですから、通路に砂利を敷いても年々土に沈んで凹んでしまいます。

広島と周辺の方々の苦労はこれから始まります。家財類が全部水浸しで使い物になりません。貴重な古書も沈んだことでしょう。そこに心傷めても仕方ないのですが気になります。水没地域で最初に必要になる家電が洗濯機と聞いたことがあります。

我が身を振り返ると要らない荷物を抱え込んでますから、定期的に処分したい。思うばかりで難しく、いっそ持ち物をリスト化してデータベースなりCSVにして管理したら楽しかろうと夢想しますが、いまだやってはおりません。本は電子化なり処分で身軽になったほうがいいなと、寝床の廻りに散乱する本を見ながら考えてしまいます。