格式が高い方の宇宙飛行士

偏差値40からの医学部合格術
パパが文科の偉い人なら可能。

世の中のちいさな悪が露呈して私は悲しい。健全な世界がはたして生きやすいのか。ボクシングの謎判定や受かるかどうか分からない子が合格してしまう医学部があってこそ、正しいものが正しく見えるのではないのか。ボクシングが黒いのはべつにかまわない。そういう組織はいちど黒く染まっているから、染まらないヒトが世代を塗りかえるまでずっと黒い。居間の指導者、選手が入れ替わる60年後にはもしかしたらきれいなボクシング業界になっているかもしれない。そのころ死んでるから知ったことかと思う。

一番みっともないのは、息子の合格と引き替えに宇宙飛行士を講演会で手配したこと。宇宙開発は文科省の管轄。だからロシア機で飛んだ東京放送の秋山サンは宇宙飛行士なのにノーカウントにされてしまう。なぜなら文科省門下ではないから。

あの宇宙飛行士が、自国の危ないロケットで飛び上がったのならさすがすごいと思う毛レと、NASAのお情けで乗せてもらってる感じがします。それでも来たらうれしいのでしょうか。