自作ジンバルの通常分解と組立の動画です。
現物あわせでケガキもせずに作っているので具体的なサイズが出せません。
参考になれば幸いです。ここにある画像・動画は引用・転載は自由とします。

【構造と素材】
動画に入れなかった写真を幾つか。
自作ジンバルです。

軸の半ネジとUJ

軸の半ネジとUJ

ここでの主要部品は三好キカイのユニバーサルジョイントです。UJの導入により小型化できました。軸は6ミリです。このサイズでも感覚としてはソニーのハンディカム・・・2キロぐらい?まで乗りそうです。

上のサイズがあるので簡単に大型化できます。

カメラを大型化するなら、今のようなアルミ曲げやゴムに爪を立てて乗せるだけでは持ちません。
木の板かアルミ板で二つ折りにして丈夫にしないと。

まあ、基本が分かったので強度増加はそれほど難しくはないでしょう。

アームは取り付け方を変えるより取付部位の板を堅くして、あとは二本立て?にでもしましょうか。

DIY steadicam camera stabilizer
WS師匠は、グリップに懐中電灯を使用してらっしゃいます。
これはレンズを収めるリブが丁度良い大きさだったからでしょう。
マグライトの頭がおよそ606軸受け用に見えます。

できあがるまではなるべく他人様の作例を見ないようにしてきました。
見てしまうと他人の考えに引っ張られてしまうので。
まあ、でも、使える材料が同じなら考えることは一緒(笑)

解説を続けます。

私はありきたりの水道管を使いました。上水用のVP13です。
動画にございますように固定には紙テープとセロハンテープを多用しました。
パイプキャップやジョイントを短く切ったものを利用しております。

「パイプカッター」を使うことで比較的簡単に作れます。

【工作上のネック】
自作する上で問題になる点とその克服方法を考えてみます。
ベアリングのホルダはパイプを使うとして、UJとの取付に金属加工が必要となります。
ここがやっかいかも。

私の作例では110ミリの「半ネジ」といわれるボルトを加工して使っています。
ネジをばら売りしているような「大型ホームセンター」で購入できます。
うちの近所だとジョイフル山新とかジョイフル本田とか。
余所だとドイトとかハンズとか?

半ネジを切断

半ネジを切断

切るコツは、ミシン油を付けて切ること、ネジ側をどこかに固定すること。

UJとは抜け止めにピンで固定してます。たしか2ミリくらいの穴を開けて、その辺にあった釘を差し込んでます。

今回使用したUJは穴あきモデルで専用のピンが付いてました。付属のピンはちょっと特殊だったので自作しました。ちなみにUJの取付軸はM6で「貫通穴」でした。

この部分はたとえばボルト側を二面叩いて緩い四角にしてたたき込む、ネジ留めする、テープを巻いて入れるなど簡素化できるでしょう。私はカメラを乗せたまま抜け落ちるのを防ぐため、あえてピンを入れてます。

抜け止めのピン

抜け止めのピン

ピン穴の開け方がちょっとだけ難しいかもしれません。

万力付きボール盤が理想です。

ボール盤がないときは以下のようにします。

カットしたネジを板に寝かして4本の木ネジで固定します。

なにかしら金物で板に押さえ込みます。

次に穴を開ける部分を棒やすりで平らにし、ポンチで叩きます。

あとはたっぷりの機械油を差して卓上ボール版で穴を開けます。

穴が小さいので、途中ズレないように少しずつ開けてゆくのがコツです。

電動ハンドドリルで手持ちなら、盲貫でネジ留めの方が簡単かもしれません。

ネジ留めタイプのユニバーサルジョイントもありますので、そちらの方が簡単です。

ジンバルのUJj上部

ジンバルのUJj上部

組み立てるとこんな感じ。
下には2つ軸受けの付いた把手(グリップ)が同様に付きます。

あとは水道管のキャップに収めます。上側の軸受けはCリングをいれ固定用値地頭を回避。下のOリング2.5ミリ径の短いビスで固定してます。

できるだけ簡単に作りたかったのですが、樹脂では限界がありこのような形となっております。この数日のエントリーできになる部分は解説できたと思います。現在自作中の方、これから作ってみようと思う方の参考になれば幸いです。

私の撮影例はコマ数やCMOSの性能にもやや問題があるのでご注意下さい。
たぶんカメラについてる手振れ補正装置や、フレームレート秒間60コマなど併用すれば
きっとそれなりの映像が取れると思います。

きっともっとマシな(笑)映像が取れると思いますので皆さん作って見て下さい。
私ももうちょっと練習します。