結構うまく撮影できたよ

DIY Steadicam
DIY Steadicam

マイナーチェンジ。アルミモデル2号機の3回目なので「AL-02 A3」だ。

カメラ安定装置です。

撮影テストで同じカットを繰り替えし撮るのは大変。いろんな安定装置を試してみました。
同じ場所で同じ動きを10テイク近く撮影しました。まさかこんなに歩くとは。

自作安定装置色々
自作安定装置色々

ネット上の作例を見ながらできるだけ種類を作ってみました。これらをテスト。テスト方法は階段からベンチ横で狭いターン、坂を登り半分崩れた階段を下る八の字コース。映像はブレがひどいのでアップしません。マーリンの一個だけ上げときます。

Youtubeの自作の作例より揺れしまいました。木製トの字型の14ドル型や車のハンドルを使ったものはいまいち。走ったりその場でパンするなら許容か。ハンドルはきれいにパンできます。

14$のトの字型も平らな場所をゆっくり歩くならぶれないのでしょう。アームの位置がもっと下なのかな。自重があるのでハンドル(ステアリング)のものと14ドルトの字型は安定します。今回の公園での撮影は2テイク目を必ず走ったので、その差と効果が分かりました。マーリンでは走れない。

水道管の「入」型のあれはスキーとかゆっくり歩くなら可能。でもジンバルが手なので普通に歩くとぶれます。今回はオモリの量が足りなかった模様。もっと前の脚を前に出さないとダメなのかも。

蝶番使用グライドカム型の木製安定装置も久しぶりにテスト。重量バランスを取るのに苦労しました。装置として機能を付けたのに、だめじゃん。そしてカメラ側の重量調整装置が重すぎ。頭をもっと軽くして使えば行けそうな予感。軸がM6では細すぎますね。ジンバルは蝶番でも使えると思うのですが軸の極太化は必須。重量のもう少し重いカメラを乗せて下部のオモリをちゃんと設置すれば安定するかな。

本囲み内の記事を追記した現在 2011年2月19日 このくらいまで何とか来ました。
遠景はロックオンできました。

【以下、当時のお話です 追記 2011/02/19】
撮影を繰り返し、坂を登って半分崩れた階段を飛びながら下りました。そのうちパイプに打ち込んだ鬼目ナットが抜けはじめました。テーパーを付けて先端を細くしたことが裏目に出ました。手前を細く、なんなら切れ目を入れて針金で縛っても良さそう。

【地味だからマイナーチェンジ】
そしてアーム部分は地味に変更。鬼目はやめて抜き差しできるように変更。水道管樹脂キャップとVP13のパイプを利用。キャップはジンバルグリップのツバに使う分短いものを利用。

AL-02 A3 腕部
AL-02 A3 腕部

パイプに3カ所切れ目を入れて水道ホースを締めるクランプでネジ締め。そのまま固定するとグルグル回ってしまうのでアルミパイプに紙巻き。そして回りどめにビス留め。通常使用には十分かと。頻繁に抜き差しするならほかの方法を考えるよ。