カメラスタビライザーの使い手

【ベテラン風】
だいぶ前からあのマークは見たとがあります。
ついてるコメントをみると、一年くらいいじり回してたそうで。
部屋がネジとアングルとワッシャだらけになってます。
アルミアングルと角パイプと、タオル掛けの金具などが見られます。

【万国共通】
私の足下にある段ボールの中身が、いまあんな感じ。
動画とうちが違うのは、ネコがいなくてタバコを吸わないことぐらい。
国は違えど似たようなことをしている人がいると安心します。

【謎】
この動画の作者のサイトを見ましたが、本体、ジンバルとも画像が一切ありません。
二番目の動画に一瞬写りこむ本体を見ると、独特な構造のようです。
マリンではなくグライド、しかもアンシンメトリの横から見てコの字型?かな。
もしかしたら、真四角な構造かも。アルミ角パイプをみるとグライドっぽくも見えますが不明。

ビデオカメラはふつうの30ミリくらいの画角なのに走っても揺れません。
ワッシャの数を見ると、微妙なバランスまで追い込んで調整可能な構造なのでしょうね。

【なぜ揺れない?】
割と目が肥えてきたつもりでしたが、構造はどうにもわかりません。なぜ揺れない?

どこかに横棒に当たるバランサーが付くのか、それとも全体がでかいのか。
全高を大きく取れば安定しますが、重くなると歩きの踏み込む振動を拾います。
ステップがなくつーっと動く様子を見ると相当軽そう。

Steadikit さんのサイト。
YouTube – Антон и Вита. Урочище Шумейко. Steadicam. Steadycam.
息子か親戚の子撮影した映像なのでしょう。この動画は背景が遠くて、まずは正面から、続いて斜め前後から撮影しています。普通に撮影したらまあ、見られない絵になる筈ですがSteadikit さんが撮影するとなんでか揺れない。大抵の動画は揺れ方である程度本体が重いんだとか右のバランスがあってないなとかわかります。でもこの人のはちょっとわからない場所に行き着いてます。

情報の仕入れ先が王道。最後は基本が大切みたい。