オバマは田中角栄か

オバマ氏、高速道路網の整備表明 250万人雇用創出へ – 47NEWS(よんななニュース)

政権発足後2年間で250万人の雇用創出を目指す経済再生計画の一環として、高速道路網の半世紀ぶりの抜本的整備やブロードバンド網の拡大などを推進する考えを明らかにした。

北アメリカ大陸改造論か。

「USA」は世界で一番進んでる国だと思ったが、これならまだうちの町内会長の方がマシだぜ?

「高速道路」って、いまさら田中角栄かよ。
「ブロードバンド網の拡大」って、オバマ君はアル・ゴアかね。(情報スーパーハイウェイ構想が懐かしい)

歴史のない国だから気がつかないのだろうが、どっちも1回やってるから。

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今から日本列島改造論をぶちあげる国、それがアメリカ。
日本はこれまでお手本だと思ってきたアメリカは、案外こんなものだったのかも。
先進国にしては脇が甘い。

「アメリカというお手本」がなくなったら、日本はこれから一体どうすれば良いんでしょう?
きっと優秀な経済の専門家がたくさんいるますし、経済閣僚も新進気鋭ですし、
日本の学者はアメリカの大学を出てるから、きっとすっごい優秀で○○さんとか○○氏が良くしてくれるよ。
財界の方々も「若くて」「希望にあふれる」方ばかりです。
これを後押しするメディアも公平で世論の形成に与しています。
今後は道路開発も進むし日本の未来に不安はありません。

だから私がこの冬スキーにいってる冬の間に経済は好転してるに違いない(笑)

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【参考リンク】

田中角栄の国土改造

日本列島改造論 (1972年)(AD)

三木武夫 – Wikipedia

成熟期を迎えたインターネット–「情報スーパーハイウェイ構想」がもたらしたもの:コラム – CNET Japan

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)(AD)