お得なマンションの買い方

無料 マンション
三年タダ

「携帯電話」とか「自動車」は無料で配り始めるかもしれないネ!なんて冗談だったのはつい半年前。いまはマンションの値引きがココまで来ました。

先週出先でもらったのが上記の広告。当然ながらタダでくれるわけではございません。支払いの時期が最初の三年間猶予される仕組みです。払いはじめがズレるだけ。同時にローンの審査が通りやすくなるようです。これアメリカのプライムローン問題と同じ構図なんですけど、日本は銀行もローン会社も審査機能が非常にしっかりしておりますのでいらぬ心配ですね。

いや、同じじゃないか。

「携帯電話」や「自動車」は動産だから売れなければ値引くだろうとはおもってました。「自動車」お店の前で籤を引くと2等賞自動車が当たりました!って。一等の茨城県産コシヒカリ10キロは、当たり籤自体がないので絶対出なくて二等の車しかないと。それで化繊のはっぴを着た人におめでとうっていわれて嫌がるの構図がもうそこに。

【買い時はいつ】
マンション価格の底はどこにあるのだろうか。

少子高齢化で買う人自体が減っているし、所得も減っている。このまま下がり続ける。

買う人がいなければ下げるしかない。販売する不動産業者の数が適正になったとき初めて価格が上昇すると予想している。では、業者の適正数はどんなふうに求めればよいのか。

マンション一戸を販売した価格から材料費や建設業者に払った原価を引いて、利益を従業員数で割ります。そのとき一人頭食っていけない額まで落ちると適正。その前に会社をたたみ始めるでしょう。だから、不動産会社が民事再生をしなくなったら適正に戻るのだと考えています。新しい不動産会社ができはじめる頃に不動産価格が戻るのでしょう。それがいつになるのかはわかりません。

今こそ!中古マンション―「得」する買い方・選び方(AD)