ファンレス電源にファンをつける愚行

振り出しに戻る。
バカの考え休むに似たり。
元の木阿弥。

パソコンケースの中央上部にケースファンを移設しました。ケースファンを外します。10×50×100(ミリ)の板に錐で下穴を開けます。そこに4×30の木ネジを2本。ケースファンを取り付けます。

木の板とケースファンがちょうどL字型になります。板をパソコンの内部上面に両面テープで装着します。ケーブル当たらないことを確認し、メインボードのファン用3ピンコネクタに差し込みます。

完成。

ファンレス電源は、使用後に触って「暖かいな」と思う程度に熱がでます。現在外気が20度前後。このまま涼しい日が続くならともかく、夏場が心配です。それなら最初から普通の電源にすべきなのでしょうけれど、涼しい季節にファンが排除できる利点は残しておきます。

早速試運転。

80PLUSの認証を通った電源で、ファンレスでも使えるようにアルミの外装に溝を彫りヒートシンクの役目を担っています。移設したケースファンは電源の内部と底面に半分ずつ風を当てます。

結果。本体が冷たく感じるくらいの冷却効果あり。

現状サイドパネルを外していますが、ふたをしても問題なさそうです。音は若干おおきくなりました。ケースの中央にあるのでノイズとしては聞こえてきません。オンボードのサウンドカードが急によくなって、再生する音楽がクリアになりました。アニソンしか聞かないけど。