まさかの立体

Steadikit氏のモデルは以前から興味があり、どんなモデルなのか気にしてました。
カメラの真下に真横に棒があるのは見たことがあるので
「非対称」かなと想像してたけど、まさかこんな形だったとは。
カメラを端っこに載せてるのはカメラ自体をオモリにするため。
ダイナミックバランスというか、装置のバランスは平面上で作る方が後々簡単です。
しかし、平面上だけにオモリを載せると、移動に弱い方向が生まれます。
例えばレンズを前をむけた弓形をもって真横に移動すると揺れます。
これは、弓に付けたオモリが前進時のみ利くためです。
横移動に際してオモリはさして役に立たたず、揺れがちです。

Steadikit氏の動画が他と自作機と比べて安定度していたのは
グリップを中心に四方八方にオモリを付けたため。
オモリが全周にあれば、どの方向にむけても同じようにカウンターとして働くのです。

まさかこの手があったとは。

そういや、ロシアのフォーラムで写真を見てたなあ。
Самодельный стедикам – Форум VIDEOMAX – Страница 167
真ん中あたりにあるのがそれ。ジンバル下吊りで作ってる。
まさか普通につかってるとは思わなかったわ。
本体は角パイプ。
工具箱にはいってるドライバーのユニバーサルジョイントをつかってるみたい。
グリップはたぶんドライバーをそのままつかってるはず。
総重量が大きいから、多少動きが渋いであろう工具用のジョイントでも
問題なく使えるのでしょう。

上グリップってのもビックリしました。
つってしまえば抵抗は小さくなるし、精度もそこそこで十分なのかもね。
上向きだと当たる面が正確にでないと一点に乗らない。
重心が落ち着かないし逃げてしまう。
その点「吊り」なら、ぶら下がるから一点にまとまるのでしょう。

動きだけ見てると、幻の挌闘家のビデオみたいだなあ。





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