MySQL地獄から脱出

いろいろ嵌ったり引っかかったり立ち止まったりしましたが、元気です。

キーボードへの違和感を感じます。昨日のスペルミス頻出は私が「ローマ字入力」をやめたからでしょう。

「親指シフト入力」に変えたので「ローマ字入力」と違いアルファベットに準拠しません。ですから、「D」を見失います。

さて、今日の学習内容を並べてみます。

【PATH】
Windows XP のパスの確認・通し方
ここでもパス(PATH)を通せずに難儀。

環境設定自体は昨日試していたのですが、通っていませんでしたので再度設定しました。

よくよく見ると

[C:¥000¥mysql¥bin;]とすべきを

[C:000¥mysql¥bin;]と書いておりまして。

頭の、フォルダを表す¥が飛んでいました。下では「Cドライブ」直下の、ありもしない「mysql」を参照してしまうのでパスも何も通るわけがありません。パスの確認・通し方で推奨しているように[C:¥hoehoe]テスト用のファイル[hoe.bat]をおいてアプローチし、その存在を確認しながら操作しました。

パスを通すことでいきなりmysqlと打ち込めます。ファイル名はパスが通った先を自動で探してくれる仕組みです。いちいち書いていた「cd C:~」の長い絶対パスから開放されます。

【ファイルの読み込み方】
読み込み自体はいくつか方法があります。難しいと作業自体が出来ないので、一番簡単な方法を探しました。まずは参考書通りに操作してみました。

参考書は以下のような方法を推奨。

mysql> データベース名 < 読み込むファイル名

これ(↑)では何ともなりません。sqlのバージョンが違うからでしょうか。エラーメッセージは「バージョンが違うぞシンタックスエラー」が出てました。

そこで、参考書に付いていたCDから読み取ったサンプル・ファイルを、エンコードが確認できるテキストエディタ(EmEditor Free)で開けてみました。すると、ファイルの上方にバージョンが書いてあり、これが「4.0」でした。

いまxamppをインストールするともれなくついてくるMYSQLはバージョン「5.1」です。

【なぜ書き込めなかったのか】
MySQL :: MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: 14.5.2 クラスタのアップグレードおよびダウングレードの互換性
参考書についてきたサンプル・ファイルがバックアップ用のdumpの設定付きだったため、読み込めなかったのかもしれません。原因は判然としませんが、sql形式のファイルは互換の幅が狭くて厳格なようです。そこで、必要なデータ以外を削除。念のため別名で保存しました。

バージョン情報を削ったファイルを再度参考書通りに読もうとしましたが出来ず。

以下の方法をに移行します。

TwoNess PHP Learning MySQLの基本
「mysql>source 絶対パス/ファイル名」を利用して成功しました。
設定が済んでいるなら、「④インポートの実行」から進むことができます。

前出の「mysql>source 絶対パス/ファイル名」にて読み込ませ、無事データベースに書き込むことが出来ました。

理屈としては、テキスト、 エクセルで作ったファイルをコマンドプロンプトで上書きするだけです。こんなに苦労しなくても出来そうなものですがなにぶん使い慣れないコマンドプロンプトに振り回されました。

これで次回からようやくphpの操作に学習内容を移れます。+

【参考文献】

改訂新版 基礎PHP(AD)
現在使用中の参考書です。サンプルがシンプルで迷う部分が少なく重宝しておりますが、言われてみると内容はちょっと古いのかもしれません。

PHPのドリル(AD)
phpの問題がついてきます。2009年3月の発刊。新しいので少し楽でしょう。最初に「クラス」の話をしていたので、私にはちょっと敷居が高いように感じました。解説は丁寧だと思います。プログラム言語初学者ではなく一度何かを習得した人向けに作ってあるのかもしれません。