スタビライザー製作中

カメラの話はなるべく向こうでする。
追記 まとまったらCMSでまとめます。
ブログでだらだら長く書いて、ポイントは別ページで見やすくします。
当日記では、自由にメモ代わりに書き連ねます。

カメラスタビライザーまとめ | Making Camera Stabilizer
ページを小分けすれば、話がまとまると考えて作り始めた。
入れ物を変えても整理法を変えてもダメだ。
いっそ三枚ぐらいに絞って、スクロールありのページで書こうかしらん。

追記2014/02/10
CMSの改修工事につき、日記の内容を手動で元にもどしています。

念願のアライメント調整部品をつける。これまで、パイプと直行する軸をカンで調整してきた。
あんまりにもあんまりなので、軸となるパイプ側に支柱を立てて、タンジェントスクリューの要領でネジ部品を装着する。写真をみせないとわからないし、説明するのがしんどいので省略。
結果分解できなくなった。分解して組み直すとショルダーリグになるのだけれど、もうならないのさ。

パイプ曲げ。

マーリン用に曲げたパイプに砂をつめ直して再度下向きに曲げた。前回は熱を一点に加えたためパイプの肉を伸ばしてしまったが、今回は五センチ半径程度に曲がってくれた。手袋を二重にしてバーナーであぶと、ゴムのイボ付き手袋のゴムが溶けてしまう。ゴムじゃないほうでパイプを掴んでるけどダメだこりゃ。

もうひとつの作業はロウ付け。VP25のジョイントを下のパイプと平行にするためのアライメント用調整が大変。そこで、タンジェントスクリューの基部を作った。部品は角ナットをボルトの頭に直角にロウ付けしてつくる。まずはヤスリでボルトとナットのクロムメッキを削る。

ボルトだけ立てて、単純に角ナットを載せてあぶったら火の勢いでずれた。その辺にあったアングルでジグを作り完全に固定する。酸化防止の薬剤を垂らして加熱。母材の表面が変色するほど熱したところで銀ロウを流し込む。細い銀ロウはそのまま火に入れると酸化してしまうのであらかじめロウ自体にフラッスを塗る。どこかのサイトで教わった方法。どこで見たか忘れたが、知恵はとても役に立っている。

そいでまあ、組み立てたら思ったとおりに動いたのでよかった。左右調整とは別に装置側に歪みが起きる設計はよくないし、そのための対策部品を作るのは生産物としてはよろしくない。

ただ、ほかの方法をいくつか図にした結果、どうしても回避できないとわかったので対応しました。セッティングの時間が、調整部品なしのときは数分かかっていたのが、いまは数十秒で済みます。なんとなくわかったぞ。ここで、書いておいて、適時テキストを移動させよう。

整理するまえに整理するものを一旦まとめておこう。たぶんここのはなしは時系列でどこかに収め・・・ブログか。

10/26
回転角度に制限があるモデルを試作した。使いにくい。

10/25
円月鎌タイプの下棒付きモデルの塗装完了。まあまあ。

Mounting the DIY steadicam – YouTube
カメラの重さから逆算すると、オーバースペックだ。二の腕側をサスなしにして潔い。
腕側の引きバネが柔らかくアングルで箱組してるからなめらか。

DIY Steadicam for GoPro and DSLRs – How To Achieve Dynamic Balance for Smooth Video – YouTube
真横に倒して調整できないと、完全な対称がとれない。十字のパイプジョイントがあると簡単だね。

弓形に下棒を取り付けてみました。直後にとある祝い事を撮影する機会がありました。当初弓と、新型二刀流でいこうと思っていました。結局、新型の方が安定するので一本で勝負してきました。狭い場所だったので、かさばる弓よりこちらで正解でした。狭い場所を低い姿勢で移動するのは慣れてます。撮影場所まで進んで片膝を付いて姿勢を安定させます。そのまま人に向かってレンズを向ける一連の動作が我ながら妙に板に付いています。20年も似たようなことをしてればそりゃ、うまくなるわ。