古い技術に固執する

「飛燕」はメルセデスベンツの水冷式エンジンで、その具合の悪さが身に染みた戦中派の技術者が戦後空冷に固執するのは容易に想像出来る。

私も古くて使い慣れた技術は往々にして手放しがたく、新技術を避ける。

昭和の頑固経営者ならなおさらであろう。彼は中島の系列で直接「飛燕」を触ったわけではないだろうが、ある自動車会社の社長も空冷にこだわった。
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