まさかここに来て歩き方が問題になるとは思いませんでした。
何かというと、動画撮影です。
いままで、装置が不安定でしたので歩き方や手の持ち方を工夫して安定させようと努力しました。現在、装置が、自分で安定するようになりました。そこで使い方まで気がまわるようになりつつあります。
いろいろ試行錯誤中です。海外のサイトとか、マニュアルを読んでてひとつ分からないことがあります。
ヒザを伸ばすこと。
足を振り切った状態で膝がまっすぐなときにカカトから着地してます。
これがイマイチ分からん。
上下動を消すために、私は膝まげ、腰をを落として歩いてきました。
間違っているらしい。
走ったり階段を上り下りするときに膝のクッションを使うべきと考えてました。
しかし、業務用のワークショップのビデオをみると違うことをしてます。
試しにレストアームっぽいものを作って実験してみました。
確かに上向きのバネがあると、腕で支える重量が減ります。
この状態で仮に業務用のベーカムクラス、10キログラムを積んだら膝を曲げ続けることは不可能でしょう。重たいカメラは膝を伸ばしてないとつかれそうです。
装置が軽い場合は上向きのバネの恩恵は薄いと思います。へたにアームレストやベストをつけても、性能が悪ければむしろアームが原因で揺れるでしょう。アームで身体動きに制約を生むのもスマートさに掛けます。やっかいな荷物が増えて機動力が落るなら、無しで考えたほうがよいのかもしれません。
バネの平行四辺形はカメラがよっぽど重かった時代の遺産です。想像ですが、カメラがそれ自体5キロ以上あってバッテリーが1キロあるような業務用カメラにはバネが必要です。
最新の動画も撮れるエントリー一眼や運動会用の家庭用ビデオカメラには不要だと思うのですがいかがでしょう。
ティッフェンのステディカムは、マーリン以外は、マウント部分がレストアームの接続を前提としてますからアームベストセットが必須なのだとおもいます。肩のせのハンディカム以上は、きっとベストが必須なんですよ。
いくつかの仮説のもと、部屋の中で実験してみました。
現時点でわかったことがあります。それは、私の歩き方が変だということ。蹴り足がうまく使えてません。ごくまれに都心に遊びにいくと、自分の歩みのトロさに愕然とします。足が短いから遅いんだろうと考えてました。実は蹴り足を使っていない、身体の後側の足の運びが使えていないのではないか。