記録それはいつも儚い

お台場のマッチボックスレース。(※音注意)

レギュレーションを調べて、トライクででられる迄理解。
でもノリが外人。違和感あり。

この違和感はなぜと記憶の箱を開けてみる。

昭和うまれは断然こっちだ。

記録、それはいつも儚い。ひとつの記録は破られる運命を自ら持っている。

ちょっと抜けているけど昭和はそらんじているぜ。
びっくり日本新記録 – Wikipedia

「マッチボックス」と「びっくり日本新記録」の差はどこにあるのだろう。
ここからは私の勝手な想像だが、前者は楽しいことが一番と考え、記録を狙うことを無粋なものと見るかもしれない。

後者は途中から本気になる。記録のために練習したり無茶な設計を当然してくるだろう。この番組ではないが、水の上を歩く「歩行器」を作るとき出てくるのはほとんどが素人なのだが、3割くらい(いい意味で)大人げない大学の工学部とヤマハ発動機のチームが絡んでくる。流体解析なんかしてましたもの。

きっと、イギリスの鳥人間と日本の鳥人間の違いみたいな温度差がでるでしょう。ビール飲んで騒いでもいいけどレッドブルも飲んでね。

上司が外国人の外資系チームとか正直、直輸入な感じのチームが出てくるのが怖いですね。

【びっくり×びっくり】
びっくり日本新記録は1980年代の番組です。
当時もうすでにフル・カウル付の自転車が走ってます。
スペシャル版で水陸両用車編とかありました。しかも複数回。

フルカウルの自転車が砕け散っていくシーンはまるでNASAの失敗ロケットのようで美しい。

8秒目(0:08)くらい右上のフレームに「プローン」を発見しました。
車軸のあいだに人間が入って、ヘルメットをかぶってうつぶせ。
手でクランクを回しているように見えます。

ああ、もうこの回の「びっくり日本新記録」が見たい。当時はVTRテープが高くてテレビ局でも上書きして使うから、もう残ってないだろうなぁ。

ということで、昭和生まれとしてはレッドブルが「びっくり日本新記録」化してほしい。

あと、「脱線転覆丸」シリーズを作っていた人たちが復活希望。
ネット有史以前なので情報が全くありません。
「脱線転覆丸」とは、びっくり日本新記録によくでていたおじさん達の作品で、6人乗りの水陸両用車とか自作ソリで出場していたチームです。もういまイイトシなんだろうけど。

NHPVSC(人力による最高速チャレンジ)

記録,それはいつもはかない。冬には装飾自作ソリによるゲレンデ滑走大会を開きた… – Yahoo!知恵袋

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