デジタル一眼レフ用スタビライザー

開発中。連休の前後でいじりまわしてます。ふるい一眼を重しにしたらカメラが重いこと。ふだん使っているカードタイプのスリムなソニーのコンパクトデジタルカメラの何倍の重さなのでしょう。これはカメラの神様がワタクシに与えくださった罰なのでしょうか。そんなことするカメラの神様なら書名を集めてリコールしてやる。

一眼重いです。きっと腕の太い人向け。一眼レフを買う人は素直にグライドカムのほうがおすすめします。正直、実験機を作っても安定せず。安定するために部品を足すと2キロでは収まらないでしょう。重いものは持ちたくないのであります。欲しくない物を作ろうとすると、だいたい失敗するんです。

いちおうDSLR用として対高負荷カメラ用のスタビライザーは自分で使うようには作ってみますけど、万人受けはしない予感。根っこの部分で方法論が違うので形が変になりそうです。イメージスケッチ段階で既に謎な物が出来上がりました。

カメラの性能が良くなっているのだから、小さくて軽いカメラ用に作った方が楽しいと思うのです。プリズムが余計に乗っている機材を載せるにはそれようのカウンターを積むことになるので重くなります。重くなると剛性も要求されるのでスタビライザーも重くなって、全体として重い物が出来上がるのです。

カメラスタビライザー一眼対策

たぶん、グライドカムより軽くつくるのは難しいでしょう。一眼レフ用スタビライザーの実験機はひどく重いものとなりました。補助アームを追加しても重い。特にカメラステージとジンバルをつなぐ部分の構造が難しいです。ありもののマーリンタイプの自作スタビライザーに載せてみましたが、いちおう乗るだけで安定する気配がありません。

安定させるための部品を追加するか、構造の見直しが必要っぽい。
思うに、スタビライザー用に軽いカメラを買うと幸せになれるので、そうしてください。それで、スチールは一眼で撮るとなお幸せ。