百里基地 2012 航空祭

航空祭で見かけた黒いデジタル迷彩
百里で撮った映像をとりあえずアップしてみたけど、どれもちょいと長い。もしくは間が悪い。もうすこし早く付いていれば余裕をもってカメラを回したのですが、結果お昼抜きになりました。

F2支援はともかく、ほかの飛んでる映像はどちらかと言えば失敗映像の類になります。もうジェット機速くてフォーカスが追いつきません。ピントマンが必要なくらい。飛んでいく方向も急激に変化するので、飛行機を撮影するためだけにリグを作りたくなりました。実際ショルダーストックを付けてデカイレンズで構えてるカメラマンもいましたし。

静止画の人もよその人のブログで発言をみると、半分くらいはピンボケでだめという非情な世界です。私のカメラなんて4倍くらいしかついてないし、手プレ防止は例によって付けてませんし、コントラスト判定のピント合わせなので動きが速いF-15なんてものは最初から撮影するもんではありません。

もし上手く撮影するならどうしましょう。

今年はなぜか道路事情が良かったので、車で行くべきですね。自転車で行ったので行くだけでくたびれました。カメラは望遠のついた軽くて逆光に強いカメラ。あと、置きピンで先にマニュアルフォーカスで固定しておいて、ここぞという時にシャッターを押す。もしくはモータードライブで連射して映っていることをお祈りする。

戦闘機が頭上を通り過ぎと一眼レフのモータードライブシャッター音の嵐でした。いったいそのレンズいくらですかと聞きたくなるような、二重星でも分解できそうな大口径レンズを手持ちで撮影してました。レンズ手ぶれ防止なのかボディなのかわかりません。あまりに高価なレンズばかりなので、いったいそのカメラがどこの製品なのか分からないくらい。私くらいですよ。ポケットカメラで追うのは。

戦闘機と輸送機を撮影して、お昼も食べず、格納庫の体験試乗を横目で観てるうちに時間ばかりが過ぎました。広いので疲れます。渋滞を見越して早朝に来た遠征組がそこここで寝てました。

いまから速いですが来年はどうなるのでしょう。ブルーインパルスが来ると渋滞になりそう。今回は軍用機ばかりなので一般受けの部分でちょっと弱いかも。私は楽しいんですけど。公式発表で六万人の来場者数だったそうです。

渋滞しなかったのは関東鉄道バスの輸送オペレーションが完璧だったからなのかも。観光バスで来る人もいて、観光バスの運転手さんは雰囲気が他のマニア客とちがうのですぐに見分けが付きます。あと、航空自衛隊の警務隊でしょうか。観たことない迷彩を着てました。