アニメ『東のエデン』、注目の「劇場版」は何と2部作となって公開決定 | ホビー | マイコミジャーナル
神山健治×羽海野チカが贈る完全新作アニメ『東のエデン』 劇場公開も決定 – ファミ通.com
東のエデン 公式サイト
大人気なのか復旧中なのか落ちてる。
監督は「押井塾」の出身。
そして第一回監督作品がこちら。
東のエデン オリジナル・サウンドトラック(AD)
この世代から先はみんな映画も小説も見切りを付けてアニメ界に行ってしまったのか。
はたまた映画も小説も新人を育てる余裕はなくなったのか。
こういう「才能」は、日本のエンターテイメント小説や映画界から出てきてもらいたい。
べつにアニメ界からでもいいけど。
邦画は存在自体が悲し。
「テレビドラマ」のあまり生地で作ったような。
どーでも良いが、真夏のオリオンをみて「リアリティがある!」と行っているそこの女子。
おまえは伊号潜水艦に乗っていたのか?
日本映画はどうにも去勢されているように見える。ちゃんと見てないけど「ミッドナイトイーグル」とか、小説も映画も日本に向けて「ミサイル」が撃てなくなっている。
フロイト的に言うとミサイルを撃てないのは『去勢』だ、違いますか。
杉本彩が「日本の男は去勢されてる」発言! – シネマトゥデイ
『去勢』されることが悪いとは言いませんが、エンターテイメントは去勢してしまえば不健全。
その点「東のエデン」は最初からミサイル攻撃済みなので安心してみていられます。やっぱりこうでなくっちゃ。
東のエデンを見ていて安心するもうひとつの理由。それは映画的文法を守っている点。ミュージックビデオ出身の監督とか、テレビドラマのあまり生地や巧妙な「メディアミクス」ででっち上げる映画には見られない傾向です。ちゃんと作っているよ。
さらに2本も映画化が決まった「東のエデン」。
全然関係ないけれど、ずっと大藪春彦先生の暴力租界(AD)が気になってたんです。
これ、未完なので最後まで届いていません。小説の原案メモでは、小説の後半に「ミサイル攻撃」が残っていたらしい。
ずーっと「このあと」うなるのだろう?気になっていました。
そのあと日本に向けてミサイル攻撃も出来ないような映画と小説ばっかり出てきてウンザリしていたので全然関係ない筈の「東のエデン」を見ながら、なるほど、暴力租界の後半はこれかと勝手に納得しました。
野獣は死なず
最初読むなら、「戦いの肖像」からどうぞ。