墜落事故

フジテレビアナウンサー菊間ゆきのさんが墜落する事故。

まさひろ商事ビルより簡易型救助器具「セイフリィダウン」を装着。どこかの輸入代理店が販売するつもりでテレビに来てもらったら、販売どころではなくない。いまあったらほしい。私の通っていた予備校と大学の建物にオリロー1型という装置が付いていましたけれど、これよりもっと丈夫そうでした。オリローシリーズでも不安な印象をうけるのに、こんな犬の散歩紐みたいなちゃちい装置で五階から下りる気にになった菊間アナの男気がステキ。

事故の原因はソファの足にてきとーに取り付けた幅20ミリほどのベルクロが抜けて器具ごと墜落。

本来

予定では、ソファと器具に負荷がかかったところで、犬の散歩紐のような装置が作動し、ベルトがゆるゆると伸びていって無事着地するつもりでした。またこのセイフリィダウン(saflly downと思われる)という救助器具うさんくさいのですが、要は摩擦力で減速させて安全にビルからおりる装置でどうかんがえても無理なのよ。

万一、途中で器具が壊れたらどうするつもりだったのか?実験の大前提がおかしいのであります。別に菊間アナでなくて、ソファでもマネキンでも水の入ったペットボトルでもできたはずですよね。用意するのが面倒くさいという現場判断でしょう。マネキンより生身でおりた方が映像が面白くなると言う面白まじめフジテレビが遊び半分で仕事をするとこうなるの図の好例です。

登山経験者なり、まともな大人がいたらこうはならなかったでしょう。

計算

[http://keisan.casio.jp/exec/system/1164007737 空気抵抗有する自由落下(時間から計算) - 高精度計算サイト]体重50キロ、ストップウォッチを使って手の離れたところから、器具が地面に落ちて反響する音までを計測。

高さを床が15メートルとして、窓枠から手を伸ばしているので足先が13メートルと仮定すると、だいたい落下速度と落下時間の辻褄が合致します。衝突時の速度は時速50キロメートル。墜落に要した時間が1.5秒前後です。

参照

[https://www.youtube.com/watch?t=303&v=Wty1t9XE4Ig Rescue Reel Full Video - YouTube]本来、シットハーネスを使い、予備に10ミリのザイルで別途命綱を確保して実験をするべきである。

[http://www.ne.jp/asahi/hinoji/one/diary/1998/980902.html 1998.09.02.]放送当時を観た人の記録

まじめに消防目的で作っている企業のページ[http://www.oriro.co.jp/products/kankoki/kanagu.html サービス概要―緩降機|ORIRO 松本機工株式会社]




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