ひとりWiki縦書き簡単導入

縦書き環境を少々強引に導入する方法です。

ひとりWikiごとダウンロード

http://www.coza4.com/htwiki26t3.zip

こちらのファイルセットの中に一式入っています。

中身は、ひとりWiki。

フリーソフトの、ローカルで使えるwikiクローンです。配布元からダウンロードした2.6.0版に、当方で組み合わせた三種類のテンプレートを入れました。

縦書きで書き出せるテンプレートが2枚入っています。使い方の説明はひとりWikiに準じます。

1nehanというテンプレート。このサイトです

2新聞の段組風テンプレート http://www.coza4.com/wordprocessor2/BDC4BDF1A4ADB4C4B6ADA4CEB9BDC3DB32.html

3pub016、横書きのテンプレートhttp://www.coza4.com/wiki/index.html

以上。

使い方

ダウンロードしたファイルセットの使い方を説明しますhttp://www.coza4.com/htwiki26t3.zip

縦書き環境でホームページ作りが気軽にできます。

縦書きで縦書きを書き出すには、少々慣れが必要ですので、まずは横書きでひとりWikiを使います。

ひとりWikiを解凍して新規wiki作成でwikiを作ります。

フォルダは任意の位置です。私はhtwikiの中に収めて、デストップに置いたフォルダに書き出しています。htwiki内のフォルダ名は日本語が使えます。

縦書きは当てるテンプレート次第

設定、デザインの選択で書き出すテンプレートを選びます。私のzipファイルには、そのテンプレートが入っています。

いまこのページはnehanを当てています。設定 デザインの選択でnehan をチェック。

ひとりWikiの右ウインドウにはプレビューがでます。こちらは無難にデフォルトか、no-titleあたりを使って下さい。ちなみに書き出す時ファイルと、プレビューの間だに関係がありません。書き出す時に使うのはデザインの選択のほうのファイルです。

縦で書いて縦で表示する設定

中級者以上向け

すでにひとりWikiが使える方向け。

ひとりWikiで横書き、縦書きのホームページが出来上がるはずです。そのうえエディタも縦にする方法です。

ウインドウズの機能を使って、TATEediter をtxtファイルに紐付けします。または編集用のソフトにTATEediter指定します。

エディタとひとりWikiを連動させる方法

TATEediterの設定でエンコードはEUC-JPを標準とします。分からないときはTATEのマニュアルかヘルプを参照して下さい。

TATEのエンコードを設定する理由は、ひとりWikiのファイル保存方式がEUC-JPだから。ひとりWikiの一覧ウインドウでファイルを開くとき、TATEediterのエンコードと合致しているときれいに連動してでファイルが開きます。エンコードが不一致なら、エディタだけ立ち上がって該当ファイルではなく新規ファイルが開いてしまいます。探すのが面倒なので、エディタとひとりWikiの文字エンコードを必ず揃えて下さい。

これにてひとりWikiとTATEediterの関連づけが完了しました。

入力に際して

TATEediterを使っているときに妙な挙動になることがあります。文字を打ち込むときにちいさな窓に文字がはいってしまうことがあり、これを避けるためにウインドウキー+スペース2回打ちをします。

小さい小窓に入力されてしまう。 - マイクロソフト コミュニティ http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_8-ime/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%84%E5%B0%8F%E7%AA%93/347c5400-03b8-4962-9aef-06a45f2ca51b?auth=1

ネタもと

縦書き横書きの自動リサイズに対応したページ送りのビューアー「responsivook」 - anti scroll
http://tategakibunko.hatenablog.com/entry/2015/07/15/121159
h2vR.js - 縦書きを実現するJavaScript - tategaki.info
http://tategaki.info/h2vr/
工作室 キーワードまとめ(横書き)
http://www.coza4.com/wiki/index.html