見沢知廉死去

ある朝、セカイは死んでいた 見沢氏といえば囚人狂時代。単行本は黄色い背に黒の明朝で、タイトルとあいまって独特の雰囲気。本人も妙に線が細くて、しゃべらなければ色白の二枚目風なんですが、ときたまテレビでインタビューされたのを思い出すと、やはり常人にはまねできぬ独特のしゃべり方で妙な雰囲気のある方でした。

空想で小説を書くタイプではなかったのでしょうね。普段から空想した世界を見てたみたいだし。
このタイプの全身小説家には一生かなわねえや。