オッちゃん、あんたにゃ まだ勝てない

本屋さんをハシゴ。
チェルノブイリ事故関連汚染地帯からの報告を読もうかと思ったが、無防備なヘリで炉心に砂を落としたパイロットの笑顔を見てやめた。功労者はすでのこの世にはいないだろう。

気を取り直して棚を眺めると、朝日の記者が書いた「下山事件」の本を見つける。最近でた森達也版のと比べると、うーん、資料としてならいいけど、いま読もうとは思わない感じなのでパス。
下山事件(ケース)
やっぱ新しいほうが裏が読みやすい。
下山事件

読むほんないじゃん!と思いつつふと横にいた小汚いオッちゃんをみると、手には「大逆事件」のタイトル。しかも函入り。
負けたよ。オッちゃん。もうちょっと俺も勉強するわ。

来週末水戸の映画祭に来るリリーフランキーの「東京タワー」を読もうかどうか迷う。読んで生リリーさんを見る贅沢もありかな。
東京タワー

といいつつ、結局買ったのはこれ。
脱サラ自称起業家を食い物にする黒いブローカーがたくましい。
悪い意味で(笑)好感が持てた。
起業バカ
みんなこれ読んで、よく考えてから起業しようよ。