今日も学習机についてきた椅子で作業してます青葉屋です。

家具ノイローゼです。家具を選ぶと陰鬱な気分になります。

家具ノイローゼにかかる前は、必要に応じて家具を探しました。でも安価で使い勝手の良い家具は見つからない。家具屋で買えるのは変なプリント柄の集成材か、色気の無いスチール家具ばかり。それをあなたが「家具」というのは勝手だが、私はそれを家に入れたくないない。店員の愛想笑いを見るたびに落胆してました。

ぎりぎり許せるのが「ＩＫＥＡ」
シンプルかつ機能的な家具が安価に入手できます。「船橋」は遠いけど、トラックで行く価値はあります。でも近所のインテリアショップやデパートの家具コーナーはあきらめました。

一番合理的なのは建具屋さんに頼む方法ですが、設計かラフスケッチを渡さねば思い通りにはなりません。ならば自分で作るほうが良い。ということで、最近は家具コーナーは無視して材木コーナーに直行です。

たとえば、出品作業用に使ってるオゼン。これは自作です。他人から見るとただのオゼンなんですけど、長さや幅を自分好みにしてあります。

作業時にテープカッターを二種類置きます。それを置いた上で作業スペースが残るように作ってあります。作業面の奥行きは、洋裁でつかう作業盤の奥行きと同じにしました。だって人間が腕を動かして物を切ったり張ったりするのにつかう板の規格はもう何十年も前に決まってるんですから。

なのに、家具屋はいまだにわけの分からない形の家具を量産してしまいます。二の腕を置く角の面取りもせずに。五角形のテーブルなんてドコに需要があるのでしょう？

「作り手の都合」で作られた製品には、もう興味がなくなりました。これからはもう、ものすごく高い外国製品と、ＩＫＥＡと、材木の時代なのかなと思います。当然私は材木コーナー直行ですが。

そんな自作派に便利なのが、充電式ドリル。口金をドリルからドライバーに変えるだけでネジまわしになります。気に食わない家具を分解して処分したり、ＩＫＥＡで買った家具を組み立てる時に非常に重宝します。充電式はコード式に比べパワーに劣りますが、使い勝手はコード式に比べ格段によくなります。リョービなど国内ブランドでも数千円からあるので、家具をばらしたい方、組みたい方は一台どうぞ。