錆びて痛んだ歩道橋を見るのが好きです。構造物の計算された美しさが分るようになりました。ロシアの兵器はかっこ悪いからあんまり好きじゃないんです。
車載カメラの映像をひまつぶしに見ていると、ロシアのトラックは後輪が板バネで独立サスでもなく、乗用車も1960年台のイタリア車のライセンス生産でやっぱり足回りに難があり、マツダの現地生産デミオと同時にプレーキを踏んでも制動距離が倍くらいになり、高速でのハンドルはいまどきあり得ないアンダーステア風でいざぶつかればボデーの安全性なんてみじんもなくて、見れば見るほどダメなのですがダメな子ほどかわいいのでなんだか1台ほしくなります。
大人になったら演歌が好きになると思っていたのですが、あれは演歌がある時期ブームで、その時期に影響された人が今の演歌ファンです。そのブームに乗っていない世代の私は、演歌ファンにはなかなか慣れそうにありません。八代亜紀はすごいと思う。
ラップファンはラップが流行った時期の人でしょうから今の30代以前になりそうです。コムロ世代を潜ればケイコ好きになったりするんです。
その時代の空気に触れているとなんとなくいつの間に好き嫌いが生まれます。