自転車道復旧とチェーンリング

recumbent mistral久しぶりにサイクリングをしてきました。涸沼の堤防崩落が修復。3年がかりました。もっとも、壊れて「サイクリングができない」と嘆いただけです。趣味がひとつ楽しめなくなった程度ですから、東北の被害と比べるとごくごく小さいものです。

涸沼川サイクリングロードの入口だけみて、路面がきれいになっていることを確認しました。すこし下流は堤防を作り直しているときに地震を食らったので直し方が違うはずで、今日は他の用事があったので確認できず。

涸沼に流れ込む涸沼川のほうは被害が小さかったのですが、たしか地震の翌年水害で田んぼが沈んでいました。川の横は水気の多い土地なので地盤沈下が起きるのでしょう。

サイクリングは久しぶりで、リカンベントもしばらく乗っていません。体が乗り方を忘れていました。

乗り始めは体重をどこに載せて良いのか分らず足も腰も背も突っ張らせてしまいます。しばらく乗ってカンを取戻して、チカラを抜くべき場所はどんどん抜いていきます。

底の柔らかいサンダルを履いているので、指を曲げてペダルは掴むようにして回します。ペダリングが下手になっていました。ペダルがきれいに踏めると音が鳴らないのですが今日は帰り道の途中までカタカタ音がしました。

大きなギアを使うとチェーンがペダルを追い越してしまい、踏むたびにチェーンから音がしてしまいます。

人力でできる対策はきれいにペダルを回すこと。

写真の車体はチェーンを2本半分使います。シマノのナローチェーンでもふつうの自転車の倍のチェーン自重があり、テンショナーが追いつかなくなっています。

道具側を人間に合わせる方法としては、チェーンリングを変える方法が考えられます。昔ロードマンに付いていた楕円チェーンリングを導入するのも良さそうです。リカンベントとロードマンでは踏み込むタイミングと角度が違うので、あとつけの楕円リングが必要かもしれません。

いま、チェーンリングはダブルで使っています。外側を46くらいにしていますが、ときどき使い切ることがあるのでオリジナルの52にもどそうかと考えています。リカンベントの場合歯数を増やすとその分チェーンも引っ張られますからチェーンを足さねばなりません。理屈の上では6コマの半分の3コマ。

30キロから上ではペダルを踏む気になれませんから、いまのままでいいかなと。それよりフロントトリプル化かなとも考えながら帰ってきましたけれど坂は押せばいいとおもうので、