使ったこと無いけど、プリンタはこの先もしばらく使いそうにない。
かんたんな構造の部品ならコンパネを切って張って作った方が早い。私が欲しくなるような単純な板や簡易クランプなどは立体構造にはならない。だから手間のかかるプリンタ出力は、どこかに頼むことはないし自分で買うこともないだろう。
どうしても欲しくなるときは、いつだろうか。
プリンタの出力も造形物の制作も十二分にかんたんになったときだ。初心者向けのパソコン教室で使い方をはじめる頃に、ようやく私も触ることになるだろう。いまの時点ではまず、調整が面倒くさい。プリンタを動かすだけで一苦労である。そして樹脂が高い。
どうしても精緻な構造物、たとえば現実にあるものの模型を寸分違わず小さくしたいならばプリンタは便利だろう。その必要がとりいそぎ思いつかない。自分のおもうデータを生み出したい、たとえば思った通りの人形なりロボットを作りたいというならばプリンタは便利なのかもしれない。
しかし、いま私に必要なのは四角い合板と複数の穴で、これは樹脂で作る理由ほとんどない。だからあいかわらずコンパネを加工するばかり。今日はカメラを乗せる台を作り、延長用のバランスロッドの台座がつくようにしました。カメラの周囲を箱組することで、ローアングル撮影がよりかんたんにできるはず。