大事の前の掃除

テスト前になると掃除がしたくなる現象は、「逃避」として説明がつきます。今週末のイベントの準備でやるべきことを淡々と消化しています。

前倒しにできることを済ませてます。当日までに準備できないことは、最初から不要だったと腹をくくることにしました。

チケット、移動手段、輸送手段を点検しました。このあと説明用紙の清書が残っています。無意識の部分で清書が面倒と考えているらしくて、あたまでやろうとしたのに体が逃げました。清書するには紙を置く「テーブル」が必要なのでコタツを出さねばならないという理論。そのついでに掃除が始まりました。

掃除をすると部屋の方々につんである本の存在がじゃまになります。そうだ、処分してしまおうと本棚からもう読みそうにない本を軒並みあつめました。箱と袋につめて、古本屋二軒に押しつけてきました。二件目の本屋では札をわたされて店内で待つことになります。「○番をお持ちの方ー」という声が妙に色っぽい。最近でいうと沢城めぐみ的ともうしましょうか、鼻濁音をつかって媚びる感じの声の出し方をしていました。

職場とかフォーマルな場所であのしゃべり方はおかしいと思うのですが、私の担当はそのセクシーボイスではなくて残念でした。みたら地味なおねぇさんでした。あの人にとっての正しい発声方法があれなのでしょうか。

軒並み本を処分して気分が良くなったので車にガソリンを入れました。セルフの給油機のノズルを上げて、そうだキャップを開けてないやとノズルホルダにもどしたら、ホルダに連動した「終了」スイッチが起動してしまい、お金を入れたのに戻ってこない状態に陥りました。レシートが出てきたので精算機で返金を受けてサイドチャレンジ。こんどはうまくいきました。

時間があったのでジャンク屋に行き、買うべき何かが無い幸せに感謝しつつ帰宅しました。本棚の空いた棚に方々から集めた本を収めて悦に入っております。容量制限でスライドつき本棚2架以内に収めることにしています。今回は何度もこの粛正を受けてきた棚から、1/5ほどの処分者がでました。

本の買い方を考え直しています。暗記するほど気に入った本以外は手元におかなくてもと考えはじめたところです。