実名報道は必要か?

暴発事故」の一報が入ったのが日曜の午後5時くらい。ニュースを聴いてすぐにライフルの暴発だろうなと思いました。猟期直前の12月は暴発季節です。

ライフルと散弾銃の違いは弾と銃身にあります。ライフルはボールペンのキャップくらいの塊が飛んでいきます。

散弾銃はビーズくらいの細かい粒が霧散する鳥撃ち用から真珠くらいの鉛の球が飛び出す鹿弾、一発の塊が飛び出すスラッグ弾まで種類があります。もし散弾銃なら弾はどれにしろ貫通しないでしょう。貫通したらそれは即ライフル銃と考えて間違いないでしょう。

猟銃の場合、暴発を防ぐため引き金を引く力は数kg以上になるよう設計されています。一方競技用のそれは非常に軽く、触っただけで落ちるものもあります。ですから、子供が触れて発射するのは競技用のライフルではないでしょうか。

しかも小口径の自動式かと推測しています。
(追記:後に捻って下げるボルトアクションタイプと判明)

狩猟シーズンの初めの暴発はときどき聴きます。打ち終わった後の確認をせずに帰宅、手入れをするときに弾が残っていると気がつかないようです。

ところでこの事件、親が成人だからといって実名で報道する必要があるんでしょうか?

ライフル暴発、2歳男児死亡=5歳兄誤って引き金か-父目離したすき・東京(時事通信) – Yahoo!ニュース

デイリースポーツonline/東京・クレー用銃暴発で2歳男児死亡/芸能・社会
競技銃>散弾銃>クレー用?

ライフル銃 所持までの長き道
ライフル銃の所持許可は非常に厳しく、狩猟用に所持する場合散弾銃を10年所持せねばなりません。

ライフル射撃競技とその道具(1995年日立製作所機械学会配布資料抜粋

12/12追記
ボルト式のライフルは引いた上体が安全位置です。ボルトを引いた状態なら、薬室に弾が入っているかどうか外から見えます。普通はそうするものだと理解してましたが、違ったようです。

事故を起こしたのは後の報道によると「ブローニング」のボルトアクション。競技用で射撃場で前日使った物を手入れしようとして事故がおきたそうです。

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