リクシルの損失

稼ぐリーダーのバイブル伝授、正念場の教え[2]リクシル 田口 哲氏 突破する力―見えないニーズを掴む力のもと:PRESIDENT Online – プレジデント

突破する力―見えないニーズを掴む力のもと
見えない帳簿街の不正経理も掴んだのですね。

ブランドを統合しただけで、さしてブランド価値がないのがリクシルのすごいところです。「トステム」「INAX」「新日軽」「サンウエーブ」。ここまで有名な企業なのに新規の知らない読みにくいブランドに統合されたのがすごく謎でした。市町村の合併じゃないんだから。

「リクシル」なんてしらないものより、私は「トステム」「INAX」「新日軽」「サンウエーブ」のほうを信じます。イナックスが読めなくなって次の世代になるころに、リクシルがブランドになるのかもしれませんが、正直末端ユーザーとしてはどうでも良いことです。烏合の衆の合体ではなくて、切れ者同士の合併で、銀行でいうと「みずほ銀行」のようなちゃんと独立独歩でやれる会社どうしの合体でした。

それなのに、だれが判断したのか知りませんけどドイツ企業が持ってた中国の蛇口メーカーをグループ企業に引き入れたら大損害。会社の名前が「ジョウユウ」で、みなさん思い出しますね。ああいえばジョウユウ。あいつテレビで会見してるときに当然教団の不正行為を知ってて平気でテレビに映ってました。なかなかの役者です。彼は声がいいですね。

4月にドイツ企業から身請けして、だってまだ6月ですよ。ドイツ、知ってたのでは?落しどころはどうするのやら。訴訟ものです。

リクシル系のホームセンターが近くにできました。物珍しくて最初は行ってました。ネジコーナーが、ほかのホームセンターは足長を10ミリ刻みで並べるのに、ビバホームは5ミリ刻みですごいな、さすがだと感心してました。ある日突然10ミリ刻みになって、ユニクロメッキの品質コントロールがバラバラになりました。仕入れ先を変えたのかも。ジョイフル山新も同じ頃ネジの品揃えが変ってました。2013-2014年頃に、なにやらネジ業界は再編したのでしょうか。

いくら超妨害とはいえ、4月に合併した会社の損失を被るのはなんだかなと思います。ネジ一本数円単位で動いている現場から見るとあきれてしまうでしょう。

内部のことはぞんじませんが合併した幹部同士が公家の政治なら今回の責任の取り方は相当に曖昧になるはず。

だれかが腹を決めず、責任の取り方を曖昧にするならば、INAXとか新日軽とかトステムにサンウェーブで商売をしたほうがよろしいのではと思う人が出てきて、この連合体が分離するかもしれません。

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