千葉湾岸の地盤

久米宏 ラジオなんですけど
2015年07月18日 ゲスト:楡井久さん(地質学者)

茨大名誉教授なので茨城弁かとおもってきいてました。学者は人前で話す機会が多いので標準語に矯正されがちですけれど、鼻濁音や音便(連音変化)を聞いているとまあ、茨城弁ともとれます。なんとなく水戸弁ではなく、下館とかあっちかなと。楡井名誉教授は会津の出身でした。中通りから会津と茨城の西の方は似てます。

地質学の専門家で、東京都内と地盤地震の関係に詳しく、建物の固有振動と地下の構造の変化が会わないことを恐れていました。

うわものを作ったあとに地下鉄工事があって地下の構造が変化すると、先に建てた建物の揺れかたが変るので、危ないそうです。

また、地盤改良や干拓による土地の造成が多い千葉の湾岸地域の地盤が弱い。

検証・房総の地震 首都機能を守るために