一気飲みを強要した側は裁判で負けやすい

敵は21人

東大コンパで泥酔死亡 両親が21人提訴|日テレNEWS24
私はお酒に執着しないので、どうして飲むのか分らないくらいです。麻薬とお酒の違いは国が認めるかどうかだけで、中身は同じものではないでしょうか。

朝から洋酒メーカーの創業エピソードがドラマになっているのがとても不思議。あれが通用するならば、どうして麻薬カルテルの創業がドラマにならないのか。麻薬カルテルのほうがエピソード満載で面白いよ。後半血なまぐさからドラマにしにくいのかなあ。

中毒患者

酒乱の旦那に殴られた奥さんとか、オヤジがアル中で苦労した子供時代のある大人とか、洋酒メーカーのドラマに反対しそうなものですけれどしませんね。ビールメーカーのコマーシャルフィルムが不快なのですが、あれはどこに文句を言えばよいのでしょう。ウイスキーはすかしてて、ビールは出てくる女がわざとらしい演出で、飲み過ぎると脳が痛んでああいうのがよく見えるようになるのです。

恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた) : 場末P科病院の精神科医のblog
あと、のんべえが酢の物が好きなのは酢酸からエネルギーを取るから。

失踪日記2 アル中病棟

アル中ワンダーランド

一億円は彼らとその親にとってハシタガネではないか

テニスサークルのメンバーに1億7000万円を払わせるための裁判だそうです。生涯年収を計算するともっと取れそうですけど。体育会で力関係でお酒を強要するのはとてもいいことです。それがいいと思っている人はどうぞおやりなさい。

私が学生のとき、同じアパートの人がめずらしく背広を着ててどうしたの?っ聞いたら葬式だって。なんでも隣の大学で同級生が一気のみで死んじゃったそうで、同じ高校のよしみで葬儀にでるって。

事件以降、学内でのビールの販売を禁止したとおもいきや、いまは復活してビールが飲めるそうです。若者よ、どんどん飲め。あそこは法律の専門屋がたくさん居るから学校を訴えても勝てる気がしない。

イッキ飲ませで失われた若い命
遺族の手記があります。

私が親で一億七千万円あったら、そうですね、息子のためにずっと彼らを追跡するとおもいます。それで、20年もたてば本人たちは忘れますけど子供が丁度同じくらいの年齢になるので、その姿をみてひっそりと泣くでしょう。