自転車の防振撮影は難しいよ

学生が映画を撮ってて、自転車で走りながら後ろの役者を撮ろうとしてました。私は川の反対側から、機材がなんだろうなあと気になってはいました。

自転車で走りつつこの手の機材を持つと、下の重量が重いためスタート時レンズが上を向きます。両手保持したいけれど自転車では無理な相談です。二人乗りするか、手を生かすため後ろ向きに歩いた方が安定します。オジサンはその辺のことにちょっとだけ詳しいので教えて差し上げたいところですが、トンボに捕まったので見て見ぬふり。川向こうだし、知らない人だし。

赤とんぼに捕まる
知識と技術と経験が必要

カメラ機材の特性があって、止るときに揺れますし風を受けるため片手では安定しないはずですが、遠くてよく見えませんでしたが監督兼カメラマンはなんだかすんなり撮影をこなしてました。

不摂生がたたって、ご飯の味付けが濃くなってしまったので、健康のために池を一周することにします。水辺で子供がいちど水に突っ込んだ虫取り編みでトンボをたたきつけるように捕まえていました。蛍の幼虫でも放す自然観察塾でしょうか。

雑な子はトンボさんに嫌われるぞ。

帰り際撮影隊をみたら今度はまた違うカットを取ってて大変そう。使い終わった機材をみて、フライカムの無改造のC5であることが分かります。