自作ジンバルを普通のベアリングでつくる試案。
605であれば外径が14ミリ、内径5ミリ。手元に沢山ある6ミリのボルトを加工する。
この部分、ジンバルのフォークに当たるパーツをどうするか迷っていました。ネジを差し込むだけでは安定しませんし軸がずれます。軸をキッチリ作ればズレないはず。
フォークを角材でキッチリ作り内部に納めるブロックは立方体とし、4面に軸受けを納めます。フォークと軸受けを納めるこの部分で、ミリ単位の精度が要求されるでしょう。彫刻刀が大活躍する予定。
精度が欲求されるため、作るのに躊躇しています。
加工は2日程度で収まる仕事量ですが、サイズの決定や木取りに時間がかかるでしょう。今の段階でベアリングのサイズを決めていないので材木に触れてません。
迷うのは、私の考え方が決まらないから。
- 重くしても使える用にと考えると605。
- 軽量化や持ち運びまで考えるとラジコン用のツバ付ミニチュア。
たぶん、材木で作り始めてるから型番605か。
まあ、知らない方には何の話やらですが。注釈を加えましょう。ラジコン用のベアリングは通常の伝導機用ベアリングよりも小型化されます。
伝導機用で小型軸受けというと内軸が4ミリから10ミリ。本体が1円玉から10円玉くらいの大きさとなります。ラジコンや電動ガン、ミニ四駆ですとそれよりさらに小さくなります。
模型として独立して使用するなら、カメラで言えばサンヨーの「Xacti」くらいのムービーカメラなら1円玉より小さい軸受けでも充分実用的なのです。
私の作例では重量調整を本体側で行いますので装置が大きくなります。材木をつかっているので重い。さらに一眼レフまで想定しているので605必須か。
ラジコン用ならたとえばグリップがボールペンくらいでも平気なのですが、605で軸を6ミリにして材木を使うとなるともう絶対大きくなること決定。面取りしてもなにしてもフォークは人の手指くらいになるしなかに入れる立方体のブロックも2センチ角になるので大振りになるでしょうね。
電動ガンようのツバつきベアリングにすればフォーク側にベアリングが仕込めます。そのとき、立方体が小さくなって小型化出来るからどうしようと迷っています。
ツバが付くと急に高くなります。ラジコン、ミニ四駆用、電動ガン用としておもちゃやで入手可能。ツバが付くと部品加工は穴あけだけになります。普通のベアリングを使うと穴を開けて押し込んでフタを付けねばなりません。