2日間古文を読み続けると、書き方も文語体になつてしまひます。駐車場が有料だと思い自転車で向ったのですが、梅のシーズンが過ぎると無料でした。車で行けばよかった。
好文亭
普段下から見てるだけで、建物までは入らないのですが、今日は観光なので入ってみました。四半世紀ぶりかもしれない。
建物は落雷で昭和40年代に焼けてしまったらしく、そこここに避雷針が設置されてしました。
畳の規格は狭く、文化住宅と同じくらい。 殿様の別荘だけに眺めは良くて、ここでオープンカフェを経営したら面白そう。遮るものがないから、風の強い日は目も当てられないけど。
水戸は御三家ではありますが、政治は紀州尾張に握られて主流にはなれず「大日本史編纂」などの文化面に力を注がざるを得なかったのかもしれません。文化部しかない高校で、行き場を失った運動部の生徒が卒業式で暴れると「桜田門外の変」になるのかもしれません。
徳川博物館と、県立歴史館も見学。歩いていけなくは無いけれど、結構遠いです。自転車で行くと坂になかされます。
日本刀などを見学。長期の徳川政権に守られ、また御三家なので、武器セットはそれほど凝らなかったようです。象嵌とか漆の道具類にお金を使った文化部気質のように思います。カツオだかマグロの小さな彫り物が見事でした。
県立歴史館の、「桜田門外の変」コーナーがもうちょっと広くてもいいような気がします。小中学生が見学する場所なので、広くなったらなったでまずいんだろうけど。
久遠の空ブログ 図説 幕末戊辰西南戦争