撮影安定装置の図説

自作カメラ安定装置 キャリングバック
自作カメラ安定装置 キャリングバック

キャリングケース。
ミスドの景品。

シューズケースくらいの大きさです。斜めに肩がけするストラップが付いています。
厚みがあってもはいるので、いまやビデオカメラ撮影安定装置専用バッグです。

撮影する場所までこのままの形で移動します。
アルミパイプが平行なので、ズレやねじれを心配せずに済みます。
カメラ台をふくんで三角形の構造体となるため剛性があります。
これは意図したものではなく、棚からぼた餅です。

カメラも普及品で小型なので惜しげもなく付けっぱなしです。
毎回取り外してスポンジ付きケースに収めるのは手間。
安定装置といっしょにしまったままの方が収まりが良くなります。
なにより取り出して撮影までのあの不要な時間が短縮できます。

How to make DIY Gimbel.
How to make DIY Gimbel.

作り方(えいごばん)

ユニバーサルジョイントをどこで買えるか訊かれました。
そのとき、ついでに作った説明図です。
英語なのは聞いてきた人があっちの人だったから。

作る順番は最初半ネジのカットから。あとからパイプを切ります。
この方法ですと、パイプの長さを切るときに現物あわせができます。
ユニバーサルジョイントの取り付け方で多少ズレが生じるので
あらかじめ計算するよりも順繰りに合わせていきます。

もちろん精密な図面を使って計算すれば作れるのでしょう。