写真が下手

北関東、本日秋の空。夏の湿気は届かず、うろこ雲が見える。クルマのダッシュボードの中は熱を持つが、車内が不快ではない。湿度も気温もまだ低い。

体の肉を減らしているので、今年の夏はいくらか涼しく過ごせるのではないかと期待しております。

風通しよくなるように部屋の掃除をすべきですが、片付けが苦手です。細かいカメラグッズは少しずつ増え、写真はぜんぜんうまくならず。

写真のうまくならなさ具合はワタクシの伝統芸のようなもの。ちょうど、若葉マークの18歳くらいの子が車高の低い1800㏄くらいの国産スポーティカーを中古で買って、当人がいっぱしのドライバーのつもりが、その実運転が下手で狭い道では譲られ、ベテランから車間距離を開けられて、そしてそのことに気が付かないまま新しいタイヤを買ってしまう。それに非常に似ています。

クルマの運転もうまくならなくて、苦労しました。免許は二十歳くらいで取得して30代まで、まあひどい運転でありました。助手席に乗る人がAピラーにつかむところが欲しくなるような運転。

あれはいつだったのでしょうか。スキー板を何本か乗り換えて、ようやく自分のものにしたころに、スキーの二本板は運転と同じ感覚だなと急に気が付きました。何が同じかというと、重心の位置と、曲がり方。

カメラもきっと、なにか初歩的なことができてなくて、それが見つかるとなんとか人並みに取れるようになるでしょう。最近、やっとすこしだけうまくなるためのヒントに気が付きました。はたして、うまくいくでしょうか。結果は写真の質に現れます。