携帯サイトのテスト環境にSmartyとpearライブラリを導入

【Smarty】

サーバーのバージョンチェックをしてみました。

>you can use Smarty(version 2.6.8)

2.68は 2005年製。
最新版を入れられますが、バージョンが古くても動くならそのまま使います。
設定が面倒ですから。バージョンを新しくしたいなら以下のリンクなど参照。

Kwappa開発室: Lolipop

PHPアプリケーション/Smarty/002 導入 – ゼンド・ジャパン株式会社 技術情報コンテンツ

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【携帯サイトのテスト環境にて】

EmEditor とDreamweaverを利用。
Dreamweaverのテストサーバー機能を活用。

ローカルのテストサーバーにて昨日のサンプルを動かしてみます。

一応の環境は揃ってると思っておりましたが、サーバーの機能を最新版にした際に消えたのかSmartyがありませんでした。Smarty 公式サイトよりダウンロード。

またCPANかコマンドでインストールかと心配しましたが、ファイルを該当フォルダに放り込んだだけで使えました。

早速エラー発生。

Warning: require_once(../smarty/Smarty.class.php) [function.require-once]: failed to open stream: No such file or directory in F:\xampp\*******\test.php on line 2

Fatal error: require_once() [function.require]: Failed opening required ‘../smarty/Smarty.class.php’ (include_path=’.;C:\xampp\php\pear\’) in F:\xampp\******\test.php on line 2

読んでみる。該当ファイルがないだけか?
サンプルのパスとうちのローカルのパスが違うためのエラー。
相対パスに「../../../」とおまじないを追加。

すると今度は違うエラー。
新設のPEARライブラリが読めてないらしい。

php.ini に、set_include_path(後略)で新しく作ったPEARモジュール置き場を追加したら、ようやく動きました。

【まとめ】

ローカルはphp.iniが書き換えられるけど、サーバー側では違う方法での設定が必要。 下記は共有サーバーでのPEARライブラリの置き方へのリンク。FTPで公開用のルートに上げて、アクセスを封じて使う。

PEARの設置 – XREA&CORE SUPPORT BOARD

ロリポップ pear インストール – Google 検索

SeeIn開発日誌 – 共有サーバ(CORESERVER.JP)で自由にPEARのインストールをする

ローカルのみとはいえ、これでようやくPear::Services_AmazonとかRSSのアレが使えるようになりました。今日からのんびり作ってみます。

ひさしぶりに参考書を引っ張り出してみました。
おしえて!!DREAMWEAVER MX 2004 (毎コミおしえて!!シリーズ)【PR】
静的ファイルで作るならこれで十分。

モカの腹: Dreamweaverで携帯サイトを作る方法

携帯用の拡張機能もございます。「スペニット」とか、「テンプレート」とか活用すればほぼ同じことが出来るでしょう。

ただ、振り分けようと思うと振り分ける数だけファイルが必要になります。だから、テンプレートエンジンで作ったほうが速いのですが、結構始める前は知らないことが多くて大変かも。こっちは出来ちゃったので3ヶ月かかってても「簡単!」と言いますけど。

確かに出来た上で振り返ると、この先は簡単かも。

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小学生の頃、コタツの上でBASICを打ち込んで遊んだ以来の「プログラミング」です。あの頃と違うのは、ネットで情報が取れること。

解説が豊富にあるのでやる気だけで何とかなります。

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【わかったこと】

サンプルを見て、オブジェクト指向がようやく理解できました。

ただ、エラーや英語の解説を読んで理解するのに作業時間と同じだけ休憩時間が必要。今回、英語のエラーは声に出して読むと理解できることが判明。非常に効率はよろしくない。

山を越えるたびに本を読んだりテレビを見たりしているので、傍目には遊んでるようにしか見えないでしょう。ひとりで英語の音読もしてるし。

PEARの使い方が出来ると、あとはスタイルを掛けたり、レイアウトの調整くらいしか残ってません。たぶん、そんな複雑なコードを書かないし。

モジュールを作ってる人と、ネットで解説を書いてる人たちに感謝。