つむじまがり

仕事画面道になって、現実逃避中。

つむじのまがった人専門の高等学校を作ることにしました。

入学試験はありません。これぞと思う生徒を中学に推薦してもらいます。試験の日に千円上げるから来てねって頼んでも、つむじまがりは来ません。

そしてある日、面接も試験もなしで、「不合格通知」が届きます。ふつうの人は何だこれはと訝しく思い、そして放置するでしょう。しかしつむじ曲がりは違います。落ちたとなると行きたくなります。こうして、試験もせずに優秀なつむじまがりがやってきます。