ユニバーサルジョイント
フリーベア・ジンバルを初めて作りました。
初めてなので要領が分かりません。
ユニバーサルジョイント交点に球の中心が来ればよかろうと計画。
設計などロクにしていませんので作ってみないとどうなるか分かりません。
フリーベア・ジンバルを装着してみると、重心がちょっとだけずれていました。
上が長いんです。
重心は球の中心ではなく、球の接触面だったようです。
その仮説に基づくと、球の半径分上の部品が長すぎます。
早速切ってきました。
キッチンの奥に作業場があるので適当に万力で挟んでペンチで掴んで弓ノコでカット。
長さは測らず勘で切りました。
仕事が毎回適当な割にちゃんと切れたようで7ミリ短縮。
ようやくバランスが取れました。
ユニバーサルジョイントなら投げる用に放っても平気です。
フリーベアの場合、動きすぎるのかあらぬ回転をしてしまいます。
常にジョイント直下に指を触れていなければなりません。
そこで秘密兵器を投入。
ユニバーサルジョイント・ジンバルでも使っているチューブの指押さえを付けました。
素材は使い古しの自転車チューブを輪切りにしたものです。
ジンバル直上の塩ビパイプにはめ込みます。
三角のベロを手前に取り付けます。
このベロを親指で押さえてカメラを安定させ、片手で扱えるようにしました。
まあそれでもまだ安定させる保持の仕方ができてません。
奥が深いというか難しいというか。