
フリーベアジンバルの微調整を進めていきます。
ジンバルの上が重い原因を考えました。
思い当たるのは横棒の取り付け位置です。
ジンバル(重心)は球の中心だと思って横棒を取り付けましたが
実験するとボールの底面がジンバルでした。
結果的に横棒とジンバルの距離が球の半分だけ伸びたことになります。
一番外側のパイプに穴を開け直して、取り付け位置を下げました。
6ミリ上にボール盤で穴を開けます。工作自体は簡単でした。

組立はタイトでした。横棒の取り付けナットとフリーベアの肩がぶつかりました。
狭いパイプの中で微調整してます。
【実験】
さて、実際使ってみますと、昨日までのふらつきが嘘のように消えました。
横棒に比べて前後のウエイトが軽いので、歩き出しで揺れます。
怪我の功名で、パイプを下げたことでパイプのフチと球の中心が同一平面上になりました。
これで、パイプのフチを触ると、圧力がまっすぐ球の中心に向かうようになりました。
歩き出しや揺れはじめたときはパイプの側面を触ることで安定します。