席が出て夜眠れない。咳が続いてネットを眺める余裕なかった。
咳は7月第一週に始まる。近くにいる人が心を痛めるほどの咳だったのて、その週末に呼吸器内科を受診。レントゲンを取って抗生剤を処方される。病院に行った時点で熱はなく、コロナの検査はしていない。いまは希望しないとコロナの検査は受けられないのだろう。
発症して五日目。夜ねむれるように呉れた薬を飲んでも夜は眠れない。横になるたびに咳が出るため、気管の異物が全部出てからじゃないと眠れない。出すためには数時間咳を繰り返さねばならない。7月だからもう夏なのだけれど、それにしたって寝苦しい夜が続く。ひどいときが数日あり、ろくに寝られなかった。
病院の薬を飲みきってもダメなら再受診しなさいと言われた。七日目に薬が切れて少し怖かった。連休で病院がお休み。私の休日と病院の空いてる日が合わなかったので受診はせずに市販薬に切り替えた。夜眠れないけれど、気管の異物感が減った。
発症から十日目。仕事が終わらなくて休日をずらす。半分寝てないのでビールを一杯飲んだ程度の低迷状態にちかいまま仕事。凡ミスをしつつ仕事を片付けてやっとお休み。会社のクーラーが冷たい。発症から十三日目に、ようやく朝まで一気に眠れるようになった。
みなさん、病気にかからずにすむなら、コロナもインフルも罹患せずに逃げきってください。
マイコプラズマ、RSウイルス、手足口病、インフルエンザほか諸々の可能性あり。手足口病は手足に発疹ができて痛いらしい。体力が落ちたところでなにかウイルスに感染したことだけは確かである。マスクをしていたけれど、空気を入れ替える気がないノーマスク職場なのでおそらく職場の空気感染だろう。感染した病原体と感染した日を特定できないが、発症する前の6月中盤からやや動きすぎた嫌いがある。
引っ越したばかりの新しい部屋で、手足を伸ばしてくつろげる空間がなかったため、仕事の疲れを引きずっていたのかもしれない。本は減らしたけれど、生活を圧迫する程度にまだ残っている。床には厚手のヨガマットを二重に敷いた。寝苦しい夜はベッドではなく床で寝た。姿勢が良くなるのか、床で寝たときは咳が出なかった。
発症十三日目にして、今日は余裕で眠れる気がする。昼間寝てしまったので夜ふかししている。