
カメラを載せる土台部分をアルミで作ってみました。
作りやすい1.5ミリ厚の薄板を切り出し曲げてます。
下は2ミリのアルミバーをコの字に曲げてネジ留めです。
一応機能しますが、カメラネジの穴を1カ所にしたため、調整がやや面倒。
かといってたくさん穴をあけるには板厚が不足。
マリンタイプはアームの途中に付けるオモリでバランスを取りますがグライドタイプのこちらはカメラの重心位置にネジ穴が必要です。カウンターウエイト式では全重量が重くなるので困ります。
アルミの素材はそのままに、どうにかして重量調整を可能にしたいと考えています。ネジで付ける部位に長穴を開ける方法が一般的だと思うのですが今ひとつ信頼度が薄いのでそう簡単には使いません。
たしかに、長穴を採用するとバランス調整用のネジが不要になるので魅力的ではあります。
一方、長穴にすると剛性は落ちます。落ちないように部材を厚くするとおもくなります。
このあたりは設計のさじ加減が大切になります。
パンチングメタルとかのほうが簡単なのか知らん。
キッチンスケールの数値をにらみながら、少しずつ改良していきましょう。
エツミ 撮影用品 フリーツインプレートDX E-6045
望遠レンズとカメラボデーを三脚で保持するための長穴付きプレート。
カメラ三脚に装着し、カメラとレンズを前後させてバランスを取ります。