オモリを外してみた

オモリを取っ払ってスッキリ
オモリを取っ払ってスッキリ

自作マリン・スムージ風の近影です。
カメラ台の裏側にネジで留めていたオモリのナットをネジごと外しました。
手前のオモリが減ったので、アーム途中のオモリも減りました。

オモリがありませんので水平を出すのが大変になりました。
左右のオモリをつける、もしくはジンバルを左右に移動させねばなりません。

アルミの板を曲げて作ったクランプでパイプと板を繋いでいます。
接続が緩いので、2本のパイプを捻ると歪みます。
下のオモリで調整すべきですがいまは「歪み」で直しています。

ヒドイ方法だこと。

【今後の改良】
今後の課題としましては、まずアームパイプと板の設置を頑丈にしましょう。
手で捻っても曲がらないようにします。

パイプを細くしようと6-8-10と各種パイプを増やしましたが強いのは12ミリです。

細いアルミパイプでも接続部分がしっかり作れれば、パイプの直径は8か10ミリが妥当だと思います。どこかを潰すか、中に詰め物をして貫通穴でネジ留めするか、四角く叩いて接触面を増やすか。なんらかの工夫が必要です。

本体全高が25センチほどに収まれば言うこと無し。

固定方法を精緻にせねばなりません。
念のため隠しリベットをうつ工具を入手しました。
ねじのほうが締め付けられるのですが、リベットを
たくさん使ってがっちり止める方法を考えています。

 ハンドリベッター

ホームセンターですと普及品がリベットとセットで1000円程度から。

アルミは曲げに弱いので、接続方法を研究中です。

(現在)
アルミ板-薄いアルミ板でつくったクランプ-アルミパイプ

アルミパイプとの接触面が3センチほどしかありません。

(改良案)
アルミ板-パイプ

以上のように直接板とパイプを繋いでしまいたい。
板厚と、ジンバルとの接続方法が別途問題となります。

自作ジンバルのマイナーチェンジ】
本体が軽くなったのでジンバルも小さく変えてみました。欲を言えば上の軸受けは省略したいのです。ジンバルの軸とカメラまでの距離を極限まで小さくすれば、今度は下のオモリを軽量化出来ます。

しかし上の軸受けを省略すると動きが渋くなってしまいました。

上の軸受けはいままで間1センチほど明けて二つ付けてましたがこちらをひとつに。水道管のキャップに紙巻きして収める方法はそのままです。これで2センチほどカメラ台までの距離が近くなるはずです。

ねじの頭は、6ミリの穴を開けた水道管のキャップの底に付いています。抵抗が小さく安定したのでそのままにしています。

【自作ジンバルの本体への接続】
先日のグライドタイプを作ったとき、金物で本体重心を調整する方法を覚えました。出来ればそのまま使いたい。

丁字かL字の金物を、カメラ台の端っこに取り付けようかと考えています。