軌道敷内の立ち入りは危険ですので絶対におやめ下さい – ひたちなか海浜鉄道株式会社
>取材を申し込み、許可を受けた方が、ひたちなか海浜鉄道の
>従業員立会いのもとに限り、危険ではない軌道敷内に立ち入ることが出来ます。
ご注意下さい。
現在復旧工事が始まっています。
当サイトの掲載写真は、写真をクリックすると拡大画像になります。
東日本大震災で振れたレールです。
もともとこのあたりは海の底でした。
金上を過ぎて勝田台地から降りると田園地帯です。
斜面の横を走ります。
中根の駅に向かう途中に、わき水の出る場所があります。
写真左手にわき水から流れ出る用水路があります。
撮影は斜面の上から。重機がいる場所を見下ろしています。
専門家ではないので断言はしませんが
おそらく台地の水脈がわき出る、地盤の緩い場所だったのでしょう。
ここ以外はすぐとは言いませんが、直りそうに見えました。
【追記】
崩落した土台の量は、人の背丈を優に超えています。
金上から自転車で降りてゆくと、行き止まりでした。
車ではUターンが出来ないのでご注意ください。
線路に沿って太い水路があります。
線路の土手が崩れて水路がふさがり田んぼの細い用水路に水が落ちています。
ひたちなか市三反田 航空写真に浮いた線路の影 google map
ピンの少し上に踏切があります。
踏切の左側をズームすると線路の横にあり得ない影があります。
3月下旬くらいに撮影された写真に更新されています。
国土画像情報閲覧 ひたちなか市三反田
星ひとつ上のオレンジの◇をクリックすると昭和61年の航空写真がでます。
写真左上方に踏切周辺が見られます。
昔からそれほど変わっていないようです。
全体として、大きく揺すられました。被害は鉄路だけではありません。
電信柱も相当揺すられています。
その証拠に、電信柱を支えるワイヤーがS字になっています。
震災で電柱が揺れたときにピンが抜けてしまいました。
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なにか出来ることは無いか考えてみました。
私に出来るのは、地元の情報を出すことくらいしかありません。
安易にお手伝いと考えましたが、ホームなど、運行に関わる工事に素人は関われませんね。
運休中に開催されるイベントの紹介など、できることで協力していこうと考えております。
ありがとうございます。
必要であれば、ご観察を。
駅ホームについては、開業を目途に作業を進めます。
なんとか、自分たちですませたいのですが…。
(吉田)
実際現地で観察すると、線路の南側の土地が不自然に削られているように見えます。
斜面を階段状に削った土で、線路基部を構築したのではないでしょうか。
100年前工事ですから重機もダンプもありません。
最小限の土木工事をするはずです。
崩れた土手は、台地の凹んだ部分で、その間をつなぐのが崩れた土手かと想像しています。
土地の図面が役所にあると思います。研究対象として興味深いです。
開業100周年を前に大変なことになって心配しております。
これからも湊線をひっそりと応援していきます。
日工前駅の落ちたブロックを直すイベントなどあれば、お手伝いに行きたい気分です。
なるほど、こういう地形は水が出るんですか。
決壊した池は、やっぱり湧水を溜めるためのものだったんでしょうか。
(吉田)