会社の倒産を肌で感じる

こんな会社は倒産する 「つぶれる会社」の見分け方: 特集 : J-CAST会社ウォッチ
(1)社長・役員が不在のことが多い
(2)有能な幹部が退職している
(3)経理担当者が不在がちだったり退職している
(4)在庫に極端な増減がある
(5)過度な安売りをしている
(6)売上高の横這い・減少が3年以上続いている
(7)不動産の担保権者に個人名が入っている
(8)事務所やトイレが清潔ではない
(9)会議が急に多くなっている
(10)規模のわりに子会社(関連会社)が多すぎる
(11)イメージ先行型の社名変更が頻繁にある
(12)極端な秘密主義である

5の 「過度の安売り」に心当たりがあります。隣の県だからずばり言っちゃいますけど「春期講習」をただにしてる教育サービス業が出てきました。心配です。今の時代業界を問わずすべて消耗戦なのでしょうか。

8のトイレの話はよく聞きますね。余裕がなくなると手を抜きやすい場所なのでしょう。

社内だからこそ分かる「危ない会社」

 □ 本業と関係ない事業が多い

たまにありますね。どうしてその部門を持っているのだろう?と思う会社。
合理的なら良いのです。リゾートホテルとゴルフ場とか繋がっているなら。小売りも関係ないものや時代にそぐわないもの、明らかに門外漢な品物に手を出すときは怪しいと思うべきです。景気の良いときなら何をしても儲かるのかもしれませんが、このご時世では本業を一生懸命やっても怪しいのに片手間で儲かるような気がしません。

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私は財務指標を読んだりしません。
普通に生活しているとわかります。
普段の生活が「定点観測」になっているのでしょう。

-自動車販売-
「会社の看板」をしょってるのに前にいる車をあおっている「車両運搬車」とか、まったく意味もなく飛ばしている部品運搬トラックなどをみるとこの自動車メーカーは大丈夫だろうかと心配になることがあります。

-電子部品-
歩く生活をしていると、ああ、ここの電子部品メーカーが借り上げていた寮がなくなったよと。

-広告-
不動産や求人の広告を見てるとわかります。毎日真剣に観察するのではなく、生活の中でひしひしと感じます。

この不景気は結構重そうです。

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