ちいさな補強を繰り返す

カメラスタビライザーのマイナーチェンジもすこしだけ。でかいドアノブ風モデルは、アルミチューブの湾曲部分に樹脂パイプを取り付けて二股に分岐させている。樹脂パイプとその先の部品が軋むので、より樹脂部品がアルミに密着してずれないように手を加えた。

接触面積が広ければネジ止めがいらなくなるので、できるだけ部品をすり合わせる。アルミ側はそのままに削りやすい樹脂側を削る。なんとかネジを使わずに済ませたかったのだが、入れ子にした樹脂パイプが動くので細いビスを2本ネジ込む。

樹脂とアルミチューブの接触面にアルミのまげた薄板を差し込んで樹脂のアタリを和らげる。

ついでにコントロール用のフィンガーチャンネルを太くする。より軽い力で操作できる。片手の場合、ボールトランスファーより可動範囲が広いユニバーサルジョイントの方が適している。あまり片手で使う機会はないので、ボールのままにしている。

一眼レフが乗らないから20ミリアルミパイプにボアアップしようかと思ったが、あまり意味はないのかもしれない。16でも載るし。20から先は曲げが大変だろうし。曲がるけどアールがキレイにでないと困る。だいたい自分で一眼レフを持っていないので、ぜんぜん工作が進まない。このまま作らずに済ませそうな予感。