「道具は人間を拡張しない」。ネットワークの発達やパソコン処理速度の加速が、人間の本質を変えるほどには力がないという。最近、そんな気がしてきた。ネットとPCがあろうと無かろうと、人間は同じことを繰り返すのだろう。道具によって人間の行動が変わったと思うのは、それは間違いなのだ。
出会い系サイトがなければ出会いが無いわけではなく、それに変わるツールが出てくるのだろう。お金に困った人は消費者金融の窓口が無くても、ほかの誰かにお金を借りに行くだろう。そう考えてゆくと、新しいものなんてこの世には存在しないような気がしてくる。
新しく流行った概念、なんてものもこれと同じだろう。たとえば、あなたは「Web2.0」で変わりましたか?と問われれば、何も変わらないわけで。何か得したかな?といえば、全く得をした気がしない。Wikiで調べ物が楽になったくらいか。SNSだって昔からあったし。ホームページと掲示板がブログとデータベースになっただけで、ユーザーから見るとそれほど大きくは変わらない。
白熱電球が蛍光灯に変わった程度の変化。
テレビCM崩壊
マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
ピンクのノブ子議員が金髪の神取にNO
目くそ鼻くそを笑う。自分の悪趣味な洋服は、「ピンクじゃない、桃色だ」と容認。じゃあさあ、神取が「金髪ではない、山吹色だ」と言えば済む話だな。神取のほうが男前なので勝ち。
滝鼻オーナーにインタビュー「東京ドーム屋根外し天然芝にが巨人の理想」…[V逸巨人](8)
理想どうりの環境を整えてもいまさら野球人気は復活しないだろうし、巨人がV9時代のように人気が上がったりしないから安心シタマエ。野球で負けた理由を人工芝のせいにするなんて、「プロ」野球が聴いてあきれるわ。二部リーグを作って、どこか強い社会人チームと入れ替えせいにしたら面白いと思うよ。
巨人人気と野球人気は同じじゃないってことを、そろそろあのおじいさんたちは気が付けば良いよ。