風邪引いた

風邪をひいてしまいました。ここ二週ほど喉が痛いまま治りません。ついに月曜夜に体がだるくなり、ちょっと熱がでてきたようです。季節の急激な変化に付いていけなかったようです。

風邪を引くと変な回路開くのか、いままで思いつかなかった金具の使い方を見つけました。ほぼ無改造でカメラを載せるところが作れそうです。まかさの無加工。

最悪アルミのレーザーカットを外注しようとしてましたけど、悩みつづけると答えは出ます。

これまでの経験から申しますと、悩み初めの最初に材料を買うと死蔵します。使いません。面倒な加工をするぞという勢いで買います。家に帰って冷静になってそんな面倒な加工はしないぞと気がついて材料が余っておしまいです。

ロウづけを多様する加工も思いつく割に実行しません。あとアルミの加工もうるさいし、やらずに済むならしない方向で設計します。

最初の案からたどって20日目くらい掛かりましたが、カメラの位置を微妙に動かせるカメラステージを、パイプにつなぐ方法を見つけました。ホームセンターは一ヶ所で済むと思います。

あとは、カメラのカウンターウエイトに当たる下の棒をどう設置するかで、こちらも一番簡単で強度が出る方向にします。場合によってはこちらもアリモノの金具で済ませたい気分。風邪を引くと攻めず弱きで守りに入っているのかもしれません。

現実的な意味で風の影響を受けずに済む形で、かつ強度を保ちつつ軽く作る方法はほんの数種類です。もちろん、カーボンでラダーフレームを組む人ようならいくらでも方法はありますが、近場のホームセンターで手に入るものと制約をかけた以上選択肢はそう多くありません。気流の都合を計算にいれて本体を作り、全体を軽量化した結果、現状こんなかんじの映像になります。


べつにこれはこれでいいんですけど、もっと重りを積んだら安定するような予感がします。いまこれ、カメラ込み1000グラムちょいです。部品を見直すともう一段軽くできますが、たぶん軽すぎると安定しません。現在は軽くしつつ、長さで安定させています。いまのままでは重りを増やすのは構造上難しいので、重りを詰める形に改修せねばなりません。

たぶん一番簡単な形で作り直すことになりそうです。いま使っている構造は調整しやすいのですが複雑すぎます。

まあ、映像がいまひとつなのは移動量が多いのに早いこと、見せる場面が短いことが原因で機材の問題は半分位かもしれません。ただ、決定打だと思って使い続けてきた物なのでいま直せば変な方向には向かわないはずです(向かわないといいなあ)。