自作ユニバーサルジョイント。
ふつうここまでやらんのですが、なんとなく全部自分で作ってみたくなりました。
キャップは筒状なのでフォークをつくる際中心線が出しにくいです。
コの字の金具を組み合わせて作るほうがきっと簡単。
こういうのって作り始めてから気が付きます。
ふたつのフォークをつなぐコマをどうするか決めるのに悩みました。
釘と銀ロウで作れそうですが、釘が焼きなまして軟鉄になるので却下。
ようは手裏剣だろ?ってことで建築金物を正方形に切りだします。
鉄板とヤスリは世界中の工具箱のなかに眠っているのですぐに作れるでしょう。
キャップ、金物とも大工道具で直角を出すくらいのあまい精度で作りました。
水道管のキャップは最初から偏芯してますし、筒状なのでケビキがができません。
軸の中心もなるべく出るようにしましたけれど、センターなんて出すのは不可能。
こちらも目分量で切り出し、ボルト穴を馬鹿穴にして逃げを打っておきます。
高精度の三好とか協和の製品と比べるのも失礼な仕上がりとなってしまいました。
時間がなくてやりませんでしたけど上記の工業製品なら動画もワンテイクでもっと安定したでしょう。
動画はほとんど私の努力で安定してます。
最初のカメラを中心にパックして左に90度パン、直進する前にいちどロールを止めてるのは私の努力。
ふだん使ってるU-jointの10倍くらい筒が太いので、揺れを止めるのが大変でした。
陽は短いし、すぐ暗くなるしでリテイク少なめ風強めの環境なので今日はこのくらいで。
前に作った釘やポールトランスファーよりは縦横の志向性がある分扱いは楽です。
今回のユニバーサルジョイントは思いつき作ってみました。
軸の部分を中心に抑える受けを作ると、実用に足りると思います。
トースターをつくるのに鉄鉱石を製錬するほどがんばれませんけど、やろうと思えばいろいろできます。
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やってみてたのさ
だけど 固定観念で 正立方体で苦労してたんだw
http://goo.gl/6yoyn
その点 これはいいね
正四方形の板だから 対角むすべば中点つうことで
芯は出しやすいかもね
もちろん4隅にはミニチュアベアリングいれるけど
したら めちゃ好感度でヌルヌルになると思わないかい?
まぁ ボールペンの先で突くほうが好感度だとは思うけどwww
最終的に芯出しが大変です。
ミニチュアベアリングは中途半端に外形が太いので苦労します。
4mmの回転軸を得るために604zzをつかうと外形が12mm。
アルミ板に穴をあけるのが難しくなります。
ベアリングホルダ | ORIGINALMIND オリジナルマインド
微調整が効くので使い方次第で便利です。最初この604あたりで作ろうか似たようなことを考えました(笑)
ISC ミニチュアボールベアリング 692ZZ | ORIGINALMIND オリジナルマインド
たとえばこちらのベアリングですと軸が2mm、外形が6mmなのでドリル一発で作れます。軸を細くするのも有効かと。アウトレットなので安いですし。
ベアリングを三方向にいれると高感度になると思います。ただ、すこしでも素材が歪んだり偏芯すると延々とバランス調整が必要になるのでいまのところ私はUJがちょうど良いです。